今天奈良地方版的每日新聞
有關於剛身為奈良市觀光特別大使的事情講了一些可能..
不過21號那天兩天就有至少20人打電話去訂了啊!~~(笑)
而且剛的奈良市觀光特別大使的名片好特別哦!~~
居然是二折式奈良四季風景,真想拿到....
但似乎剛拿到的那天就都發給記者了~~~
支局長からの手紙 堂本効果、役所もつらいよ /奈良 「支局長えらいこっちゃ。堂本くんの名刺て支局にあらへん?」 携帯電話の向こうで、奈良市内の販売所長が、ややあわてた声を上げています。聞いてみると、22日朝刊奈良面に載った「奈良市 観光特別大使第1号に堂本剛さん」の記事を読んだ県外の女性たちから「お金払うから新聞を送って」「剛くんの写ったパンフレット、名刺なんでもください」という電話注文が2日間で新聞20部を超える程も舞い込んだというのです。「名刺」は、奈良市観光経済部長が20日、奈良市内でコンサートを終えた堂本さんに観光特別大使を委嘱した際に手渡したもののことでした。 観光大使第1号はええけど、その場を取材する機会もなしにすべてが済んだ後に発表するなんて。奈良市の広報はいったいどうなってんだ! 記者を怒る暇があったら自分で聞いた方が早いかと気を静め、市役所に電話をすると、経緯を知る担当課のスタッフがこう説明してくれました。 <何年か前から観光特別大使の話はあって、市出身の芸能、スポーツ関係者が複数候補に挙がっていました。西大寺で育った堂本さんが日ごろのソロ活動で古里・奈良を好意的に取り上げてくれているため「Kinki Kids」ではなく堂本剛として特別大使を引き受けてくれないか、打診していたんです。ですがそのために東京へ出張するのは難しく(立派な公務なのにそれはあんまりではないか)、たまたま19日の土曜日になり向こうのスタッフから「あした(20日)奈良のファンの前で大使を引き受けるとしゃべるみたいです」と連絡がきました。閉庁のためメディアにお知らせする間もないまま、職員をコンサート会場に向かわせました。堂本さんがその通りコメントしたことを確認し、公演終了後に部長が委嘱状と名刺(奈良の四季を彩った二つ折り)をお渡しした、という次第です> なるほどねえ。それで、通常ジャニーズ事務所所属の彼を観光イベントなどに招けば、それだけでギャラが大変なことになるのでは。 <その辺は市もわかってまして、お金の話は一切持ち出さず、具体的な出演計画など彼がイベントに参加する予定はゼロなんです。今まで通り、ソロ活動のラジオやコンサートその他で、奈良への応援メッセージを発信してくれればと思ってまして> 平城遷都1300年記念祭とも関連しないということですね。 <そんな、関連づけて書かれたりすると困るわけです。今後の第2号大使にしても候補はいても同じ事情ですから、次にいつ誰を委嘱ということは決まっていません> 広報するチャンスを逸した舞台裏は、わかりました。堂本さんは「東京に出て生と死を考えたこともあった。奈良に帰って、ゆったりとした時の流れを感じると、人の本来の姿を取り戻すような気持ち。たくさんの方が奈良に足を向けてくれたら」などと話していたそうです。好きなタレントが好きと言えばそれも好きになるのが広告宣伝効果の最たるもの。財政難でもなんとか著名人の力を借りてPRしないといけない市役所の担当者もまた大変です。で、その名刺は見本とか残してないんですか。 <それが全部そのまま渡してしまいまして、記者の皆さんにもしかられました> やはり広報戦術にもまだ勉強してもらう余地がありそうです。【奈良支局長・井上朗】 □ 14日から新人記者が仲間に加わりました。 教育学部卒の新米記者です。福井県出身で、奈良県とはお水送りとお水受けでつながっているんですね。温かい方も多く、親近感でいっぱいです。歴史と文化の香り高い街で記者生活のスタートを切れることを幸せに思い、奈良中を駆け回ります。【大森治幸】 毎日新聞 2008年4月27日 地方版 |
留言列表